指の関節が・・・
2013.08.31更新

今年も残暑が厳しそうですね

夏よりも冬が好きな五ノ神接骨院スタッフの今田です

さて、今回は指の関節が・・・ということで第一関節(DIP関節)と第二関節(PIP関節)におこるものを紹介していきます。
第一関節(DIP関節)におこるものをヘバーデン結節、第二関節(PIP関節)におこるものをブシャール結節と言います。
ヘバーデン結節とは変形性関節症で40歳以降の女性に多くみられ、女性の罹患頻度が男性より10倍ほどたかいのが特徴です

症状としては同部の腫脹、疼痛を訴えます。
急性期に発赤などの炎症症状を伴う場合や、粘液嚢腫を伴う場合があります。
慢性期には第一関節の屈曲変形もおこります。
ブシャール結節はヘバーデン結節の20%合併する変形性関節症になります。
ヘバーデン結節とブシャール結節において一番の問題点は見た目です。しかし、痛みもなく、見た目を気にしなければ日常生活には問題ありません。また曲げ伸ばしで痛みがある場合は当院のアキュスコープやエレサスなどの治療器で治療もできますので一度ご来院ください。
五ノ神接骨院