斜角筋症候群
2013.10.26更新

五ノ神接骨院スタッフの足立です

10月末で台風もやっと発生しなくなった今年ですが、これからは一気に寒くなる季節


寒くなるとどうしても肩をすくめ肩こりを感じますが、この肩こりを放置していると腕のしびれに繋がります


『肩をすくめる=肩が上がる=肩周りの筋肉が収縮する』
つまり肩周りの筋肉が緊張します。
その一つに斜角筋という筋肉があります。
この斜角筋は頚椎(背骨の首の部分)の横突起という部位から第1・2肋骨につきます。
写真にある様に、斜角筋の前斜角筋と中斜角筋の間には、腕神経叢という腕に行く神経と鎖骨下動静脈という血管が通っています。
斜角筋が固くなると、神経と血管が圧迫され上肢にしびれを出したり、うまく力が入らなかったりさまざまな症状を出します。
私も2年前くらいにこの症状がでて、よく物を落とし苦労しました

当院ではこの症状を訴えている患者様には首回りの手技療法と『斜角筋のストレッチ』を指導しています。
私もこのストレッチを行い治しました


また他の筋肉でも同様ですが、当院には筋緊張を素早く取り除く『エレサス』という微弱電流治療器がありますので、よっぽどしつこい筋緊張には使用しています。
単なる肩こりと考えずに、肩がこったなと思ったらすぐに当院へ来ていただければ、それぞれの症状に合った治療と指導をさせていただきます。
また肩こりを感じると頭に行く酸素量も減少し、車の運転や勉強、仕事に集中できません

特に車を運転するときはこまめに休憩を取り、


当院は交通事故患者も受付しておりますので、何かあった際はお電話ください

五ノ神接骨院