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2013.05.25更新


五ノ神接骨院の田中隆章ですhappy01



今回は「腰椎分離症」のお話をしますsign03


疾患の名前は聞いたことはあるがいまいちどんな症状か分からないという方も多いと思いますsaddash


「腰椎分離症」というのは図に書いてある「上関節突起」と「下関節突起」の間(関節突起間部)が疲労性の骨折により離れてしまう(分離する)疾患のことを言いますshock


18歳以下のスポーツ選手の腰痛原因の30~40%を占めていると言われていて、成人での重量物などをよく持つ労働者に多くみられる疾患ですsign03


腰を反らすことで負担のかかる部位なので頻繁に腰を反らすような競技や労働をされている方によくみられますimpact


主な症状は腰痛で腰を反らしたり、背骨を押したりすることで増強することが特徴です。


成長期での分離症の場合、発見が早期であれば骨癒合が見込めるので腰椎装具による保存的療法(手術をしない治し方)を行うことがほとんどですcoldsweats02


成人の場合は急性期(強い痛みが出現している期間)を過ぎたら腰部や腹部などの体幹の筋力強化や姿勢改善をおこないます。


また、この疾患では症状を抑えるために体重のコントロールがとても大事なポイントになりますriceballcakebreadnoodle


腰が痛い...もしかしたらただの「コリ」による痛みではないかもしれませんね。


身体の痛みで気なることがありましたら、是非五ノ神接骨院でご相談ください!!



親身になってお答えしますhappy02sign03









五ノ神接骨院




2013.05.18更新




皆様、いかがお過ごしでしょうか??

GWがあっというまに過ぎてしまい残念な五ノ神接骨院スタッフの今田ですsad


さてこの時期から小学校では運動会が始まるところもあるみたいですねhappy01
ということで今回は子供に多くみられる単純性股関節炎について書きたいと思いますpencil

股関節炎という名前の通り、股関節痛であり、大腿の前・内側から膝にかけての痛みを訴えることが多いです。痛くなる原因として、外傷、感染、アレルギーなどの説があるんですが、はっきりとした原因は不明だそうです。

発症年齢は、そのほとんどが3~10歳で、男の子に多く起こることから子供に多くみられると始めに書かせて頂きました。

どれくらいで良くなるかと言いますと原因は不明なんですが、痛みの方は通常1~2週間程度安静にしていればなく痛みは消失するそうです。ただ似たような症状でPerthes病化膿性股関節炎などがありますので単純性股関節炎だと決めつけずにお近くの医療機関hospitalでしっかり診てもらってください。




五ノ神接骨院

2013.05.11更新






こんにちは。五ノ神接骨院スタッフの足立ですhappy01

明日5月12日は母の日presentですねsign03
みなさん常日頃の感謝の気持ちを込め、何かプレゼントしてあげましょうnote
ちなみにわたしはケーキbirthdayを作ろうかと考え中です・・・delicious



最近よくニュースで『筋ジストロフィー』という言葉をよく聞きます。

筋ジストロフィーとは・・・遺伝性の進行性の筋力低下を示すもので、以下の型に分けられる。
デュシェンヌ型⇒小児期の男性のみに発症し、20歳代で死亡すると言われる
支帯型・筋強直型⇒両性に発症する



今回はデュシェンヌ型筋ジストロフィーについてのお話です。

デュシェンヌ型は男児3500人に1人が発症するとされる遺伝性の難病で、国内の患者数は4000~5000人impact
筋力の低下により歩行障害があらわれ、20~40歳代で心不全や呼吸不全などで死亡することが多いのですbearing


これだけはっきり分かっていても、まだ治療方法はステロイド剤の投与のみといわれていますdown


しかし、国立精神・神経医療研究センターと日本新薬がデュシェンヌ型の新薬を臨床試験を今年7月に開始すると発表。


Ips細胞や子宮頚癌のワクチン、デュシェンヌ型の新薬など続々と研究が進められています。
いつなるか分からないものなので、日頃ニュースを見て情報を得ていきたいですねsign01







五ノ神接骨院

2013.05.01更新



五ノ神接骨院の田中隆章ですhappy01

GWを皆さんは何をしてお過ごしですかsign02



今回は肉離れの話をしていきます。

筋肉はたくさんの細い繊維の束で出来ていて(鳥のささみを手でほぐした時をイメージしてみて下さいflair

それが伸びきったゴムのように伸ばされてしまったり、あるいは断裂してしまった状態を「肉離れ」と言います。



肉離れはその症状によって重症度が分けられます。

「軽度(Ⅰ度)」
筋肉実質やそれを覆っている膜(筋周膜)にはほとんど変化はなく、筋線維束が引き伸ばされた状態をいいます。
局所的な圧痛がみられますが、まだ自力での歩行が可能です。



「中程度(Ⅱ度)」
筋周膜の断裂やごく一部の筋線維の断裂があるもの。圧痛に軽度の陥凹や運動痛、皮下出血(斑)がみられ自力での歩行が難しくなってきます。



「重症(Ⅲ度)」
筋周膜の断裂に加え筋自体にも部分断裂があります。圧痛や陥凹、運動痛が著明にみられるようになりこの段階では自力での歩行がほぼ不可能になります。



基本的には上記のような基準をもとに症状の重症度を判断していくのですが、当院ではそれに加え超音波画像観察装置(MySonoU6)を使って患部の状態をより細かく知ることで施術をより効果的にすることに努めていますup

また経時的変化を視覚的に診ることで治癒経過や患者様へのアドバイスに役立てています。

プロスポーツ選手も愛用する最新の微弱電流治療器の「エレクトロ・アキュスコープ」や「エレサス」を施術に用いることで症状の早期回復や早期復帰にも貢献しています。



なにかあった時は何でも相談して下さいねhappy02

これからもっと暖かくなって運動の機会も増えると思いますが予防のためにもウォーミングアップや整理運動はしっかりとやりましょうgoodsign03







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