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2013.11.02更新


皆さん、だいぶ寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうかhappy01
五ノ神接骨院スタッフの今田です。
これからは紅葉が綺麗な季節になりますが、皆さんお車carでお出かけの際にはわき見運転して交通事故impactなんてことにならない様に気を付けてください。

さて、今回は人の構造・・・「脊柱」(背骨)について書きたいと思います。
まずは役割にいく前に構造からいきましょう。背骨は全部で脊柱は頭蓋骨の直ぐ下から始まり、首は頚椎と呼ばれる7個の椎骨、背中は胸椎と呼ばれる12個の椎骨、腰は腰椎と呼ばれる5個の椎体と全部で24個の骨で上から続いています。
椎体と椎体の間には椎間板という軟骨が挟まりクッションの役割をしています。
24個もある椎骨、脊柱ですが脊柱だけではすぐに倒れてしまいます。ではなにで支えられているかというと筋肉が椎骨の1つ1つを支えバランスを取っています。そして筋肉によって左右に回旋したり、前後に傾くことができるのです。

役割としては体全体の重さを分散して、衝撃を吸収してダメージをやわらげる役割があります。
背骨は、前後にゆるいS字状のカーブを描いています。背骨は正面から見ると真っ直ぐですが横から見ると
首の部分で前方に湾曲し(頚椎の前湾)
背中の部分では後方に湾曲(胸椎の後湾)
腰の部分でまた前方に湾曲(腰椎の前湾)

しています。
背骨の3つのカーブのおかげ衝撃を吸収できています。

それぞれのカーブは重心線に沿ってキレイに並んでいる状態が最も安定した状態です。しかし、そのカーブが日常生活で姿勢が悪かったりするとバランスが崩れてしまいます。
たとえば猫背なんかがそうですね、猫背の場合には、頭が前に出てしまうため、肩周りや背中の筋肉に負担がかかり痛みを出したり、肺や胃が圧迫されるため、常に息苦しく感じたり、常に胃のもたれを感じることもあります。

なので日常生活のなかで良い姿勢を意識することは大切ですので心当たりのある方は気を付けてみてください。





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