
こんにちは


台風が来て以来秋晴れで毎日気持ちいいですね

十五夜も綺麗な満月でつい見惚れてしましました



秋と言えば・・・「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」でいろいろなことが苦なくできる季節ですよね

今回はスポーツをしている10~13歳の人に好発しやすい『有痛性外脛骨』についてお話ししたいと思います

外脛骨とは、足の舟状骨の内側に過剰な骨が形成されてしまい、15%の人に存在していると言われています。
分類は3つに分かれています。

Ⅰ型:外脛骨が小さく舟状骨から分離して後脛骨筋の中に含まれる
Ⅱ型:大きくて舟状骨粗面と線維性または線維軟骨性に結合して後脛骨筋腱の付着部の一部となる
Ⅲ型:舟状骨と骨性癒合して外脛骨は突起状となる
この過剰骨があったとしても痛みの出る人出ない人がいます。
痛みのメカニズムは、捻挫や舟状骨粗面に付着している後脛骨筋という筋肉の牽引によって痛みを出すと言われています。
また扁平足の人にも好発します。
それは、足の縦アーチを後脛骨筋が引き上げているのです。そのため扁平足になるとアーチが落ち、後脛骨筋が引き伸ばされて刺激を与え痛みを出すのです

Ⅱ型が一番有痛性になりやすいと言われています


当院ではまず『エレクトロアキュスコープ』・『エレサス』という微弱電流治療機で炎症・痛みを取り除いてきます。
痛みが落ち着けばよいのですが、なかなか落ち着かない人には、足底板治療というクッションを入れることにより後脛骨筋の負担を和らげたり、アーチをわざと作ってみたりします。
高価なものではないですし、靴に入れても違和感のないくらいの厚みです。
大事な試合があるというときは、クッション+テーピングをしたりします。
ほとんどが手術ではなく保存療法でよくなります


まずは足の内側に痛みを感じたら当院へ来院してみて下さい

治療に、ストレッチに、日常生活での注意事項等しっかりとアドバイスさせていただきます

五ノ神接骨院