アイシングの話も今回で最終回になりました

今回は慢性疾患や障害予防のためのアイシング方法です。
運動後などのアフターケアに行います

今回のポイントはまず運動後の炎症、患部の発熱を早期に抑えることと、回復に必要な栄養素(血液)を
多く供給してあげることです。
炎症、患部の発熱を抑えるにはアイシングをおこなうのですが、血液を多く供給するにはどうするか・・・
今回は「温めます!!」
まず運動後に15分以内でアイシングをおこないます

(今回20分でやらないのは冷やしてから温めたときの(血管は冷やすと縮まる→温めると広がる)リバウンド効果をよくするためです。)
その後40度前後のお湯で2~3分ほど温め、また2~3分ほど冷やします。
これを7回ほど連続して行ってください。
こういった方法を「温冷交代浴」といい、自律神経にいい働きをするとも言われています。
運動後でなくても疲れなどに効果的なので浴室などでやるといいかもしれないですね

その時は水温差30度ほどでおこなうといいと言われています。
浴槽の横に大きなバケツに水を入れて用意しておくと楽ですよ。
ちなみに手足だけを冷やしてあげるだけでも十分です

頑張りすぎて風邪引いたりしないように気をつけてくださいね・・・

五ノ神接骨院