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2012.04.14更新

こんにちはhappy01
五ノ神接骨院の杉田です。
患者さんなどからよく「めまい」やふらつきがあるなんて事をよく耳にします。
めまいやふらつきには様々な要因で起こることがあります。
今回は食後におこるめまいについてお話したいと思いますsign03
この食後のめまいは「食事性低血圧」と言われます。この症状は加齢とともに出現しやすく高齢者の3人に1人くらいの割合で
現れると言われていますsign05
通常、食後は胃腸が食物を消化をするのに大量の血液が胃腸にあつまるため全身の血液が足りなくなり血圧が下がります。
健康な人は自律神経の働きによって血管を収縮させたり、心拍数を上げることによって全身の血液不足を補い血圧を維持しています。
自律神経機能の低下しやすい高齢者に多いのはそのためです。また、食後に低血圧をおこしやすい病気として高血圧、糖尿病など身近に聞いたことのある病気もあります。
食事の前に降圧役を服用すると血圧が下がりすぎる可能性があるのでなるべく避けて一度に食べすぎずゆっくり噛んで少しずつ食べるようにしていきましょう。
食事性低血圧はひどくなると意識障害や失神などをおこす可能性がありますので食後のめまいに心当たりがある方は一度医療機関に相談してみるのもいいかもしれませんねsign03

五ノ神接骨院
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