
先日当院の所属している接骨師会の講習会に行ってきました

元Jリーグのトレーナーの方のお話を聞かせてもらいました

その話の一つのなかにRICE処置のお話がありました。
RICEとは怪我などをした時早急に執るべき応急処置の事です

医学的な根拠から損傷を負った際に炎症や出血を抑えるための方法です

Rとは安静の事です。出血などの損傷を負ってしまった際に患部周辺の関節や筋肉を動かすと出血が酷くなったりするのでそうならないためにも安静にします

Iとはアイシングの事です。損傷を負った部位の出血やその充血で促進される炎症の細胞破壊拡散を防ぐためにおこないます

Cとは圧迫です。損傷して部位の出血を一時的に落とし血管の修復のペースを出血量が上回らないようにするためにおこないます

Eとは挙上の事です。損傷している部位を心臓より高い位置に上げることにより重力によって出血量が減る効果を期待するためにおこないます

このようにスポーツなどでケガをした場合このRICE処置をできるかで治りの早さも変わってきます

少しこういうのを知っておくのもいいかもしれませんね
